キャラクター職業
ゲームを開始するときに、12の基本職業から1つを選びキャラクターを作成します。
各職業には特徴があり、一度選んだ職業は後から変更することは出来ません。
なお、一定以上レベルを上げることにより、さらに上位の強力な職業へ転職することができます。
※現在、サブクラスはメインクラスに関わらず、12種のサブクラスから1種を選択して獲得することができます。
レベル140以上の2次職が条件を達成した後に切替えできるようになります。
武器による力強い攻撃で、敵を倒すことが得意です。
パーティープレイでは、行く手を阻む敵をどんどん倒す
アタッカーとなるでしょう。
レベル50に達したファイターは、両手剣・槍をより使いこなすウォーロードか、
2本の刀を扱うブレイダーのどちらかに転職できます。
アトランティスの肉体強化技術により、
防御力と引き換えに爆発的な攻撃力を得た戦士。
その圧倒的な力を持って、
最前線で敵と戦うことを得意とします。
たとえその身が焼き尽くされようと戦いに身を投じ続ける
強靱な戦士。
剣が繰り出すコンボは更に華麗になり槍はより広範囲へ
の攻撃が可能になった。
「――みんなを守る、そのための力だ」
これまで多くの戦闘を勝利に導いた英雄は、
この“力”が、これから先の戦いに必要となることを理解していた。
新たに“覚醒”した力を以て、救いなき世界に希望の灯をともすべく
その名のごとく敵を殲滅する。
いつだって、『世界』は助けを求めていた。
キメラ研究所で開発された様々な薬により、すべての能力を
限界まで引き出すことができるようになった剣士。
彼らのみが扱うことができる二刀流は、すべての敵を倒す時まで
止まることはありません。
生と死が交差する終わりなき戦闘の中で
剣と深く心を通わせた者。
パワーアップを遂げたスキルはより
致命的なダメージを与える。
「立ちはだかるのならば、ただ、斬り伏せるのみ」
研ぎ澄まされた剣の先にこそ、生と死は存在する。
厳しい修練によって“覚醒”し、
真理を見出したことで剣の極地へと至った。
自らの弱さを知り、新たな強さをその身に刻む。
その刃は、やがて『世界』の理すら斬り捨てる。
強靭な体を持っており、率先して敵の前に出て攻撃
を防ぐ「盾」の役割を果たします。
大きなハンマーなどの武器を軽々と使いこなし、
攻撃も強力です。
レベル50に達したシールダーは、更に守りに特化したテンプルナイトか、
体術で戦うモンクのどちらかに転職できます。
神の審判を通ったもののみがなることが許される聖騎士。
神より与えられた聖なる力をもって、何者にも屈服しない最強の盾
として仲間を支援することもできる、パーティーのリーダー的な存在です。
どんな事にも臆することなく、
自分の正義を貫いて突き進む者。
択一した神聖力は、身体強化だけでなく
敵の懲罰により効果を発揮する。
「私は、私を証明する」
多くの試練を乗り越え、神に認められた聖騎士にとって
“覚醒”した力も、神からの贈り物のひとつに過ぎない。
神への信仰心はさらに強まり、それに比例するように
身体能力はより一層強化されたが、それを扱う心までは変わらない。
だからこそ、神の騎士はその正義を『世界』に掲げる。
己を信じ長きに渡る修練の末に、
強靭な肉体とチャクラという
特殊な能力を身につけた武道家。
彼らにはもはや武器など必要なく、
その拳のみで巨大な敵すらも打ち砕きます。
大地から循環する命の流れを感じ取り、
世界が抱いている善意を理解した者。
激しさと俊敏さを備えたスキルは
敵の翻弄と殲滅を可能とする。
「殴って壊して押し通す!」
拳闘士は突き出す拳と踏み出す足から、
『世界』を廻る生命の力を感じとる。
“覚醒”によって、生命の力をより鮮明に重く感じるようになり
その重さが振るう拳を鈍らせたが、修練を続ける中で克服し
やがては新たな力となって、拳を握る理由となった。
振り抜いた拳は、いつしか『世界』の理に触れる。
唯一魔法を覚えられるタイプです。
攻撃、回復、支援など様々な成長をさせることができます。
便利な魔法を使える反面、体力はあまりありません。
失敗すればすべての魔力を失うという、古来より魔法使いに伝わる
特別な試練を乗り越えることができた魔法使い。
壊滅的な威力を持つ大魔法ですら、いともたやすく扱う強大な魔力
を秘めています。
ジエンディアとプレイオス、
異なる時代を流れた2つの魔力を
吸収した者。
4大元素の力を根源から引き出し、
より強大な殲滅力を
得ることに成功した。
「私は、いつか『世界』を解き明かす」
いつだって魔法の真理はそこにあった。
手を伸ばせば簡単に触れられるほど近く、
しかし決して理解することはできない。
だからこそ魔法使いは、“覚醒”した力を以て
大いなる謎に挑み続ける。
いつしか、『世界』の全てを暴くその時まで。
魔曲という、彼らのみが奏でることのできる音楽を扱う音楽家。
彼らの音楽の不思議な力により、仲間は幾度となく助けられる
ことになるでしょう。
多永き歳月を彷徨いながら紡がれた音楽を
多くの人々へ自ら伝える者。
仲間をより支援できる存在となっただけでなく
華麗な舞台を演出できるようになった。
「みんなに幸せを届けるんだ」
“覚醒”によって強化された声が、奏でる旋律が、
大気を揺らし、心を振るわせ、人々に戦う勇気を与えてくれる。
その奇跡は、既存の魔法の枠組みを超えた新たな魔法となる。
紡がれた歌声が、やがて『世界』を震わせる。
鍵のかかった宝箱を開けれるなど戦闘以外のところで得を
することが多いです。
また、弓などの飛び道具や機敏さを生かして、トリッキーな戦いを
する事ができます。
レベル50に達したレンジャーは、持ち前の運をより活かせるトレジャーハンターか、
2丁の銃を使いこなすガンスリンガーのどちらかに転職できます。
世界各地に散らばる財宝を、
過去の人々の記憶をたどり
見つけることができる冒険家。
冒険の豊富な知識と能力で、
パーティーを導いてくれるでしょう。
無限に広がっている冒険への可能性を
脅かす闇と戦う冒険家。
臨機応変なスキルは様々な状況下での戦いに
効果を発揮する。
「何物にも囚われない、自由な風さ」
世の中の全ての秘密を解き明かしたいと願った冒険家は、
様々な経験と知識を吸収し、新たな力に“覚醒”した。
『世界』を脅かす敵に対抗すべく、協力者を募るために
偉大な冒険家として自分の名前広めるべく動き出す。
そうして、『世界』には軽やかな風が吹く。
リリパットとアトランティスで発達した火薬技術に
よって生み出された最新技術、拳銃を扱う銃使い。
銃さえあれば怖いものなし!拳銃による新たな時代
を築くため、彼らの旅は始まるのです。
ガンナーの頂点に立った存在。
驚くべき実力は数々の伝説を生み出す。
拳銃の能力をこれまで以上に発揮し、
重火器の扱いにも秀でる。
「夢なら、もうとっくに叶ってる」
最高のガンナーとして称賛を受ける“魔弾の射手”は
かつて憧れた理想のために、『世界』の脅威へと立ち向かう。
おとぎ話の英雄に憧れるだけの子どもはもういない。
そこにあるのは、“覚醒”した力を使いこなし、
悪を撃ち抜くべく引き金を引く、紛れもない英雄の姿。
その弾丸は、『世界』を変えるトリガーとなる。
攻守ともにバランスが取れた能力をもち、彼らのみが持つことのできる
特殊なカバンを武器に、多彩な攻撃で戦います。
レベル50に達したエンジニアは、ロボットに乗って戦うマイスターに転職できます。
高度な知識と技術を習得することにより、マドナグ(MG)とよばれる
騎乗機械に乗って戦うことができる職人。
人類の英知の結晶が、何者にも屈しない頼もしい力となります。
旧時代の遺跡から発掘された
魔道ゴーレムを操れる存在。
強大な力を操れるようになったことで
機動力と破壊力を高めることに成功した。
「だって、『世界』はこんなにも謎に満ちている」
時間と空間を行き来する魔力に触れ、
魔道ゴーレムが得た古代の力は“覚醒”をもたらし、
以前の稼働性と破壊力を大幅に更新した。
強大な力の存在に少しだけ恐怖を感じたが、
魔道ゴーレムの主としての試験と考え、その解析を進める。
やがて『世界』は異なる姿を見せ始める。
強力な暗黒の魔力を使うことができる暗黒魔術師。
その魔力を破壊の炎に変えて敵にぶつける近距離
での戦闘を得意とします。
レベル50に達したソウルブレイカーは、ソウルリーヴァーに転職できます。
暗黒の魔力の研究の結果、その力を破壊の炎のみならず、
護りの氷にも変化させることもできるようになり、
攻撃、防御両面に多彩な力を発揮することができます。
魂に大きな傷を負いながらも、
闇、吸収した命の残骸と
戦い続ける者。
より強大なモンスターの魂を吸収し、
召喚できる存在となった。
「だから、私は戦い続ける」
力に呑み込まれる運命、魂を喰らおうとする衝動
その全てに打ち勝った魔法使い。
“覚醒”によって異なる『世界』の流れをより正確に読み取り、
さらには現世界と繋げる能力の掌握に成功する。
それは、『世界』に抗うための楔。
「マナカード」と呼ばれる不思議なカードを使って戦います。
遠距離、近距離問わず、カードを用いた様々なスキルで
敵を倒します。
レベル50に達したカードマスターは、遠距離攻撃がメインのハイマスターか、
近距離攻撃がメインのバトルマスターのどちらかに転職できます。
マナカードに秘められた<法則>の力の研究に己の全てを捧げる者。
戦闘時には、後方に退いて戦う遠距離攻撃がメインとなります。
マナカードに秘められた<法則>の力の研究に己の全てを捧げ、
極めた者のみが辿り着くことができると言われている。
アークマスターから放たれる眩い光は、
全ての敵を消し去ると言われています。
「この感情も、想いも、全部私の中にあったんだ」
感情が読み取れるカードを持ち、
異なる『世界』を行き来しながら
<法則>の力の研究を続ける旅人。
立ちはだかる「謎」に道を阻まれた時、
“覚醒”したカードは新たな感情を授ける。
その感情を、いつしか『世界』も思い出す。
バトルマスターは、更なる力を求めてマナカードが持つ闘争本能を
呼び覚まし己が持つ全ての力を持って戦う者。
戦闘時には、接近戦がメインとなります。
マナカードに秘められた闘争本能を呼び覚まし、
さらなる力を求めて道を極めた者だけが
辿り着くことができると言われている。
フォースマスターの拳は、
目の前に立ちふさがる全ての敵を打ち砕くと言われています。
「これからもよろしく……相棒」
自我を持つカードとの偶然の出会いは、
日常が捻じ曲げ『世界』を廻る闇の力との出会いでもあった。
カードにふさわしい主となるための旅が続き、
異なる世界にて未知の力に触れる。
“覚醒”は自分さえ知らなかった
新たな姿への生まれ変わりをもたらした。
その力と、共に『世界』を歩んでいく。
「黒狼玉」を利用して影の力を操ります。
味方を補助するスキルのほか、武器形態を変化させることで、
太刀によるスキル連携を駆使した近距離攻撃もこなします。
失われた記憶を探す旅の過程で、
わずかに力を取り戻し始めた姿。
影を操る力により、攻撃と補助を両立させます。
永い旅路の果てに記憶のすべてを取り戻し、
影の力を極限まで使いこなす者。
鮮烈な術技をもって、戦場に黒き嵐を巻き起こします。
「もう、これ以上何も失わせない」
記憶を追い求める旅の中で、自らの記憶だけでなく
『世界』の真実すら失われていたことに気付く。
“覚醒”の過程で新たな悟りを与えてくれた黒狼玉と共に
今も『世界』を覆う影に潜む悪と戦い続ける。
その鮮烈な術技が、『世界』に黒き嵐を巻き起こす。
「マジックロッド」を利用して、戦闘をおこないます。
「カオスシステム」という戦闘スタイルによって一定時間ごとに
態勢が切り替わり、それに応じてスキル効果も変化します。
失意の底から復讐のために立ち上がった者。
「神聖」と「憤怒」という態勢を交互に切り替えながら、
立ちふさがる敵をなぎ倒します。
女神セレスの力を代行するに相応しい者。
神々しく、そして禍々しく、
圧倒的な女神の武力を誇示します。
「何も、迷うことはなかった」
深い怒りによって悲しみの記憶を押し殺してきた神の使徒だが、
女神の導きは、いつしか彼に安息を取り戻してくれた。
その中で得た“覚醒”という力は、神より授かりし、新たな道を示す灯。
やがて、『世界』は眩い光に覆われる。
戦場を駆け巡る熱き炎。
その心は誰よりも激しく燃え滾っている。
武器「ギガントポール」を激しく振り回し、
強烈な一撃で相手を殲滅する。
炎を統べる者。
遥か昔、まだ世界が混沌の中にある時代。
世界を蝕む深淵の中で、
偉大なる神「アグニ」より生み出された炎は
世界を照らし、新たな生命を創り出す。
太陽を創り出した「古神アグニ」の末裔。
炎の根源とも言えるその力と祝福は、
神なき後も子孫へと受け継がれていた。
彼らの持つ炎の力はすでに「万物の理」を超越しており、
触れるものは塵すら残さず虚空へと滅せられる。
「この炎が、皆を導く灯になる」
太陽神アグニの力と祝福を受けた一族、その最後の戦士。
炎の根源とも称される「万物の理」を超越する炎の力に加え
“覚醒”という新たな祝福をその身に宿すこととなった。
その一撃は、もはや『世界』すら焼却する。
「あの日…私の日常は脆くも崩れ去った。」
領地…そして家族…
私の大事なものはすべて、狂信者たちの黒き炎によって灰となった。
絶望という名の闇に覆い尽くされ、
私の心は強大な敵への恐怖に支配されてしまった。
だが…
「この闇を振り払わねばならない。」
いつまでも立ち竦んでいるわけにはいかない。
我が剣をカリオン家の誇りと共に、蒼天へと掲げよう!
たとえこの身が砕け散ろうとも、この剣だけは私を裏切らない。
「常識を打ち破れ。」
ありきたりな方法では、強大な敵を倒すことなどできない。
今までの自分…そして知り得る世界…すべての常識を破壊するのだ。
「解放せよ。」
誰もが想像し得なかったことを考えるのだ。
「そう…私は、すべてに終焉を告げる者。」
あらゆる”闇”に終止符を打つのだ。
すべての”闇”に告ぐ。
貴様らは我が剣によって裁かれるのだ。
「神喰いとなり…堕天の剣となろう。」
光の剣の道を極めるも…私の心は満ち足りない。
剣の頂へと立てば、復讐は果たせるものと考えていた…。
だが、それは大きな間違いだった。
「我が敵は…もはや神のみ。」
ならば…私は人を捨てよう。
神よ!
今こそ我が剣を受けるがいい!
「今こそ、神を斬り捨てる」
運命に弄ばれ、絶望の闇に落ちた復讐者は、
その剣で、神を打ち破るためだけに生きていた。
例え、様々な試練の先に“覚醒”した力すら、
神に与えられた力なのだとしても。
その剣は、いつだって『世界』に向けられていた。
「歪んだ者」の力に目覚めること…
それは、今を生きる者にとって呪いのようなものだった。
彼らは生まれながらに、悪として罰される対象となるのだから。
だからこそ…抱いた疑問の「答え」を探し求めようとした。
何故闇に安らぎを感じるのか、何故この力に目覚めたのか…
そうして、彼らは選んだ。
闇の中へと足を踏み入れ、真理を追究する道を。
それが例え、人々の望む正義と違える道だとしても。
闇の力は悪と定義され、皆が光であり善であることを求められた。
そんな、誰かに望まれた正義は…しかし、他の誰かにとっての呪いとなった。
光と闇…そうしてふたつを切り離し、一方に偏った天秤こそ、
人々の忌み嫌った闇の力よりも、余程歪んでいるのかもしれない。
それを影から見守る闇の騎士は、
ある時闇の力の根源たる「原初の闇」に触れた。
それは、「歪んだ者」を悪と定義した者達が持つ力と変わらないものだった。
闇の騎士は、この出会いによって求めていた「答え」を見つけた。
その力で、この世の全てを変えることはできなくとも…
踏み出したその一歩分くらいは変えられると信じて。
本来、闇とは安息や変化のためのものだった。
騎士は、闇を悪で塗りつぶした存在を追って彼らの領域に踏み込んだ。
それは光と闇の狭間、どこにでもありどこにもない影の中…
悪を成すべく、境界を踏み越えようとする者を相手に、
影の中で騎士は戦い続けた。
例え終わりのない戦いだとしても、誰にも理解されないものだとしても、
それこそが、闇の力に目覚めた者の使命なのだと知っているから。
だからこそ、彼らは臆することなく影の中を歩んでいく。
「ただ、自分の信じた道を歩むだけだ」
光と闇の狭間にて悪を裁く“影を歩く者”。
“覚醒”によって、歪んだ“闇”の力が強まるほどに、
闇の中の声から、自分を呼ぶ声が鮮明に聞こえるようになっていた。
やがて、その声に従い自分が守っていたはずの境界を越える。
その先に広がる『世界』にこそ、自分が望んだ答えがあると信じて。
騎士は、光無き『世界』を渡る。
天空の大地「プレイオス」でも、より一層高地に位置した
「ハイランド」を守る偉大な戦士。
巨大なスパイラルソードで周りの敵を壊滅させる、
大規模戦闘を得意とする近距離物理型クラス。
「私には、頼れる仲間がいる」
偉大な地を守り、天に従うことを使命としていた一族の末裔。
“覚醒”の過程で、偉大な地だけでなく、
全ての大地を守りたいと願うようになり、いつか訪れる危機に備え
共に使命を果たしてくれる仲間を集め出す。
『世界』は、ただひとりで守るものじゃない。
古代「龍京帝国」の「剣の秘伝書」にて
「御剣術」と呼ばれる奥義を習得した剣士。
飛燕剣の美しい剣舞による予測不能な動きで、
敵に致命的な攻撃をお見舞いする中距離/長距離物理型クラス。
「誰よりも華麗に、咲き誇れ」
龍京帝国の「御剣術」を習得した剣の極を歩む者。
“覚醒”を通じて、自分の剣と剣術に改めて向き合うようになり、
美しさと堅固さを表現する剣術は、限界を超えて極限に達する。
また、御剣術だけでなく他の剣術にも関心を示し、更なる修練の道を歩んでいく。
その剣技は、『世界』すらも魅了する。
「シルバリア帝国」に伝わる呪われた力の封印されたガントレットで戦う戦士。
その膨大な体力による強靭さと、凄まじい破壊力を持った一撃で
敵を制圧する近距離物理型クラス。
「これは、誰かを傷つけるための力じゃない」
不吉な力の呪いに打ち勝った騎士だが、
“覚醒”は、騎士と同様に呪いすらも強化していた。
自身の能力が不安定な力であると理解しているからこそ、
その力に飲み込まれないよう、ただひたすらに修練を続ける。
それは、道を違えぬための『世界』への誓い。
「シルバリア帝国」の「私設魔法研究院第1研究所」で
行われた研究によって超能力を得た戦士。
近距離に特化したインファイター型のスキルだけでなく
中/長距に特化したアウトファイター型のスキルをも駆使する
汎用性の高い近距離物理型クラス。
「それでこそ、この力を得た意味がある」
とある実験に志願し、超能力を得た戦士は、
“覚醒”によって更なる力を手にした。
強すぎる力が暴走し、身体が崩壊しかけるも、
その強靭な精神にて制御することに成功する。
これは、『世界』を守るための力。
研究だけでは世の中を変えられないと考え、
「賢者の塔」から外の世界へと飛び出した魔法使い。
全てのものを薙ぎ払う巨大なバトルサイズで、
敵に致命的なダメージを与える近距離物理/魔法型クラス。
「だから、外に出ようと思ったんだ」
いつからか、目の前に広がる景色が
かつて塔の中から見た『世界』の終わりに近づいていた。
“覚醒”した賢者は、優れた体術と
膨大な魔力を武器に、『世界』を廻る。
同じ過ちを繰り返さないために。
亡霊は、夢見た『世界』を生きていく。
魔法と音楽の2つの才能を持ち合わせた
「魔法学園ジェレニス」出身の魔法使い。
楽団を統括し、味方には美しい旋律を、
敵には苦痛の旋律を奏でる中距離/長距離魔法型クラス。
「響かせよう、どこまでも」
マエストロの生み出す旋律は、様々な感情を想起させる。
喜びも、怒りも、哀しみも、楽しさも、絶望すらも。
“覚醒”し更なる力を手にした後も、ただ純粋に
音楽の素晴らしさを多くの人々に伝えるべく、演奏を続ける。
その旋律が、『世界』中に響き渡るまで。
探検家特有の好奇心と執着により「獣人の王国クリド」に伝わる
本能的で俊敏な戦闘スタイルを習得した戦士。
両手に構えた短剣とローグナイフを駆使し、
敵の後方から致命的な攻撃を加える近距離物理型クラス。
「もはや、誰にも止められない」
“覚醒”によって、その技術は驚くほどに向上していた。
それは、何か特別なことができるようになったわけではない。
ただ、これまでの動き全てが洗練されていた。
相手の手が届かぬほど速く動き、
相手の動きを読み、隙をついて攻撃を行う。
その鮮やかな手さばきは、もう『世界』すら気づけない。
苦難に喘ぐ住民達を救い続けるうちに、
やがて罪を犯す者に審判を下す断罪者となった探検家。
ガンブレイドを扱い、全てを貫く遠距離スキルと、
強大なダメージを与える近距離スキルの両方を駆使する
物理型クラス。
「もう何も取りこぼさない」
“覚醒”するまでは、罪を犯す者に裁きを与えることだけを考えていた。
その行動は、新たな被害者を生みだしていたのかもしれない。
しかし、それでも罪人を裁く手は止めない。
どんな迷いがあろうと、後悔をしようと、前に進むことを止めてはいけない。
それ故に、『世界』を穢す罪に審判を下す。
アスガルド人にもたらされた科学技術によって、
人工知能を生み出した「シルバリア帝国」工房街出身の技術者。
自らを守る人工知能ロボットと、周囲を焦土化させる
トラップ型ロボットを駆使した攻撃を繰り出す召還物理型クラス。
「これが、私の見つけた答え」
“覚醒”の最中、星を探求したある者の記録に触れる。
エトワールを訪れたアス神族、彼らによってもたらされた
“科学”という技術との出会いは、決して偶然ではなかった。
過去から現在、未来をつなぐ偉大な壁の存在を知り、 この『世界』の真実に大きく近づいていく。
その導き出した答えを、今『世界』に証明する。
光の連合都市、ルーメンを中心に数を増やしていた
宝石を媒体とする魔法を研究する魔法使いたちによって、
ひとつの学派が作られた。
その学派の大多数は宝石の研究のみに執着していたようだが、
一部の者は効率的な宝石の扱い方を探求し、
必要であれば宝石に手を加え、実戦に利用する方法を模索し始めた。
その研究の成果により、剣神ジスカド率いる連合軍が
デイモス教団との戦闘に勝利するための足掛かりを
つくることができたと言われている。
ジスカドは彼らの貢献に報い、
「ジュエルスター」という呼称を与え、
それをきっかけとしてルーメンは
宝石細工を学ぶ者たちで溢れることになった。
「さぁ、輝いて」
“覚醒”は、彼女に宝石の真実を与えた。
宝石とは、単に魔力を含んだ結晶ではない。
その輝きの中に、『世界』の理をも内包している。
ならば、この星もまた宝石と呼べるのかもしれない。
だからきっと、彼女は『世界』だって輝かせる。
イーストランドの小さな村「クウカ」。
とある特別な一族が暮らすその村では、こんな言い伝えが信じられていた。
『流れる「風」が人々を導いてくれる』
クウカには、"神の祝福"を宿す扇があり、風の舞姫だけがその扇を扱うことができた。
人々は感謝と敬意を込め、彼女達を
風を導く特別な精霊の名をとり―「ウィンディア」と呼んだ。
ウィンディアの「神の舞」はあらゆる厄災を退け、
幾度となくクウカの危機を救ってきた。
そのため、クウカには「風」に関する説話が数多く存在している。
“覚醒”したウィンディアを誘うかのように吹く、異質な風。
風の示す先には、不吉な気配が漂う『世界』の裏側が広がっていた。
”祝福”を与える『神器』は、時に“試練”を与える。
全てを乗り越えた者だけが、手にすることができるのだ。
世界を優しく包み込む、『祝福の風』を導く力を。
イーストランドの小さな村「クウカ」。
とある特別な一族が暮らすその村では、こんな言い伝えが信じられていた。
『空から零れる「雨」が、悪を浄化してくれる』
クウカにて目覚めたもう一つの『神器』――
それは、“雨の道”を創り出し、穢れをそそぐ傘だった。
人々はその傘を扱える者達に、
かつてクウカの人々と共に過ごした水の精霊、「レイニア」の名前を与えた。
レイニアの生み出した“道”を伝い流れる雨は、
これまでに幾度となくクウカに迫る災いを浄化してきた。
そのため、クウカには「雨」に関する逸話が数多く存在している。
“覚醒”したレイニアが対峙したのは、
『世界』の全てを飲み込もうと広がる穢れだった。
レイニアは傘を振るい、空へと祈りを捧げる。
雨は、彼女の思いに応えるように、“道”を流れていった。
世界を優しく洗い流す、『祝福の雨』を導く道を。